インスタントの味噌汁は、第二次世界大戦中に軍の携帯食料として考え出された粉末味噌や乾燥味噌がはじまりです。昭和４０年頃には粉末インスタント味噌汁の第一次ブームが起こりますが、インスタント臭さのイメージがつきまとい、昭和40年代の終わりごろは低迷頭打ちでした。ですが、あるヒット商品が世に出てからは新規参入が相次ぎ、第二次ブームへと突入。 粉末味噌汁の市場規模が大きく拡大した昭和５０年頃、生味噌タイプのインスタント味噌汁が誕生し、これもまた大ヒットとなりました。現在は粉末タイプのものはほとんど見られなくなり、生味噌タイプとフリーズドライタイプの物が多く見受けられます。山吹味噌が入ったフリーズドライも自慢の出来です。ぜひお試しください。