日頃より、山吹味噌をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。

皆様にご報告申し上げます。
毎年、皆様から大変ご好評をいただいております、
特別醸造味噌『雪中熟成』の雪中埋設を昨年12月末に行いました。

既に約1年間熟成させた味噌を、長野県小諸市の標高約2,000mの高峰高原に埋設いたしました。
約4ヶ月の間、じっくりと熟成を重ねながら、春の訪れを待ちます。

掘り出す頃には塩の角が取れ、ふくよかな香りと味わいとなり、
4月中旬頃から皆様のお手元へお届けいたします。

＊『雪中熟成』のご注文は2024年3月から開始となりますので、皆様のご注文をお待ちしております。期間限定・数量限定ですのでお早めにご注文ください。

写真は、雪中埋設の様子の一部でございます。

日頃より、山吹味噌をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。

このたびは、皆様にご報告申し上げます。
年間で最も寒いとされる大寒の日、私たち味噌作りに従事する者にとっては、
大変特別な日でございます。

今回、皆様からご注文いただきました特別限定品『豫約醸造味噌 山吹』の仕込みを、
心を込めて行わせていただきました。

私たちは350年続く伝統的な味噌作り「家伝の手法」を守り続けており、
味、色、香りに至るまで、職人一人ひとりが五感を駆使し、
味噌と語り合うように仕込みを行っております。

「今年もおいしい！」
「待った甲斐があった」
「また来年も注文しよう」
「おいしいお味噌をありがとう」

皆様からこのようなお言葉をいただけますよう、
大豆を蒸す際に立ち上る白い蒸気に包まれながら、山吹の伝統を守り、
大豆、麹、塩のみを使用して味噌作りに励んでおります。

この場を借りて、ご注文いただきました皆様に、心からの感謝を申し上げます。

仕込んだ『豫約醸造味噌 山吹』は、しっかりと熟成を経て、
11月から皆様のお手元にお届けいたします。
どうぞ、その日を心待ちにしていただけますと幸いです。

写真は、皆様に初めてお見せする仕込みの様子の一部でございます。




＊2024年にお届けする『豫約醸造味噌 山吹』のご注文は、2024年1月末日をもちまして締め切らせていただきました。


『豫約醸造味噌 山吹』の情報は当店のSNSページからもご覧いただけます。
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1年に1度、締め切りまでの特別注文で、あなただけのために丁寧に仕込まれる極上の味噌。
受け継がれた伝統と小諸の自然が織りなす、1度味わうと忘れがたいコクと香りのおいしさを、あなたの毎日の暮らしにお届けします。
ご好評につき、オンラインショップでのご予約期間を大幅に拡大いたしました。お手元に届くまでに約1年半という月日を頂戴いたしますが、お待ちいただくに相応しい極上の味噌の味わいは、ひとくちで納得のおいしさです。
毎年、多くの皆様に年末のご贈答用としてご愛顧をいただいておりますが、近年ではご自宅用としても人気が高まっております。
ぜひこの機会にご予約ください。

⇒特別醸造「豫約醸造味噌山吹」のページはこちらです。

この度、「山吹味噌　食べくらべセット」が、2023年4月【Japan Food Selection 金賞】を受賞いたしました！

・大豆の粒感があり、大豆の旨みを感じることができる。
・3種類とも特性が違って非常に旨みがあり申し分ない美味しさである。
・無添加で、歴史ある老舗ならではの、品質の高さがある。
など、高い評価をいただきました。贈り物にはもちろん、山吹味噌の代表格３種のお味噌の食べ比べができますので、ぜひご自宅用でもお試しください。（お味噌はそれぞれ１つずつからでもお買い求めいただけます。）

ジャパン・フード・セレクションとは…
日本初の食品・食材評価制度です。

★ 23,000人のフードアナリストが評価いたします。
★ 業界関係者でなく消費者が選んだ食品・食材が対象です。
★ 日本人の繊細な味覚、嗜好性、食文化に配慮した評価を基準としています。
★ 厳格なファイアーウォールと公正・中立な審査体制を確保しています。

今年の仕込み味噌をご購入のお客様は、今が天地返しの作業を行う時期です。ぜひ動画をご参考に、挑戦してみてください。

『天地返し』とは、発酵途中の味噌の上下を入れ替える作業のことです。

天地返しを行うことにより味噌が空気に触れてこうじ菌や酵母などの微生物の働きが活発になるため、さらなる発酵が促されます。また、味噌は上の方が早く発酵するため、上下を入れ替えることで容器の中の熟成具合を均一にすることができます。

天地返しは、必ず行わなくてはならないものではありませんが、より美味しい味噌を育てるためには必要な作業になります。ただ、何度も行うと雑菌が繁殖する原因になりますので、天地返しは一度のみ行ってください。

天地返しの方法は簡単です。
容器の中のビニール袋に入った味噌を取り出して、容器に新しいビニール袋をセットし、味噌を隙間なく入れ替えるだけです。底にたまった醤油のような水分（たまり）も捨てずに一緒に入れます。

しっかりと入れ替えましたら、ビニール袋を閉じてお皿などで重しをし、再び発酵から熟成へと味噌を育てていきます。「天地返し」の手順と方法は、動画にてご覧ください。

食べ頃は例年9月頃からですが、この暑さで発酵が早く進んでいる可能性もございます。時々様子を見ていただき、お好みの味になりましたら、容器から取り出して小分けにし、冷蔵・冷凍保存をおすすめします。

※イージーパックをご注文いただいたお客様は、天地返しの作業は不要です。

⇒『天地返し』の動画はこちらです